任天堂は1月16日、新型ゲーム機「Nintendo Switch 2（ニンテンドースイッチツー）」を2025年中に発売すると発表しました。
2017年に発売された「Nintendo Switch」の後継機で、同機の特徴を引き継いだ進化版となる模様です。
新型Switch
16日深夜、任天堂公式YouTubeで公開された動画によると、「Switch 2」は黒を基調とした本体が特徴で、現行機より大型化しているとみられます。
「据え置き型」と「携帯型」の両方で遊べる機能が継承されています。
現在のSwitchのゲームとソフトの互換性も確保されています。
詳細な発売日、価格、性能はまだ不明で、4月2日に正式な発表が予定されています。
さらに、4月から世界15都市で体験会が開催されます
専門家の意見
東洋証券の安田秀樹アナシニアリストは、新機について「正統な進化」と評価しています。
シンプルなデザインにより、ユーザーが安心して遊べるポイントがヒットの獲得になると予想しています。
価格については有機ELモデルの希望小売価格（3万7980円）より高くなる可能性があると指摘し、5万円前後でも売れ行きに支障はないと指摘しています
ニンテンドー
現在のSwitchは据え置き型と携帯型の両対応が評価され、2024年9月時点で原則1億4604万台を販売。
派生モデルや巣ごもり需要も後押しし、任天堂は2024年3月期に過去最高の連結最終利益4906億円を達成しました。
スイッチ、後継機の売上が収益を左右するため、「スイッチ2」の販売動向が注目されています。
今後の発表に期待が高まる中、「Switch 2」がどのような形でゲーム市場への影響を考慮しているのか注目されます。
